理想のメーラへの旅 (Thunderbird 2.0 beta2)

使ってみた。

主な目玉は

  1. タグによるメッセージの整理
  2. フォルダビューの選択
  3. メッセージの表示履歴
  4. ウェブメールサービスの簡単セットアップ
  5. オフライン状態への自動切替
  6. 拡張機能とテーマのためのアドオンマネージャ

らしい。

この中で気になったのはGmail連携機能。家ではメーラ(特にこだわりはないけどThunderbird1.5)を使ってるのだけれども、外出先でメール見るときはGmail(web)のほうを見ることが多いのだけれども、未読の管理や振り分け(フィルタ)の設定を両方でやらないといけない。こういうところを上手く同期させてくれて、Webで見たものはThunderbirdでも既読として扱ってくれるのであればいいかなーと妄想して入れてみた。

というわけで結果。。。全然同期してくれない。

どうやらこれは、自動的にPOP3SMTPの設定をしてくれるだけのものらしい。だめじゃん。。。

でもまあ、とくに使いづらいところもないので、このまま継続使用してみよう。

ALTQ導入!…しようとしたけど

サーバのメンテするとき、サーバがおいてあるLANにアクセスSSHVPN経由でアクセスするんだけど、最近遅い。調べてみるとピーク時で1時間平均で平均回線使用率が80%強、1分平均だとほぼ95%を超えていて、RTTが40〜140ms(±2σぐらい)というひどい状況。HTTPやバルクな通信ならぜんぜん許容範囲内だけど、SSHみたいなインタラクティブな通信やVPNだとストレスたまりまくりんぐなのはいうまでもなし。かといって、貧乏なので回線増強することもでできないので、QoSを考えてみることにした。


そこで、今話題のpf+ALTQでもやってみようかな、と。今はipfwを使ってやってるけど、これだと帯域ベースのQoSしかできないので。ALTQなら帯域ベース(CBQ)以外にも優先度ベース(PRIQ)のものや、ほかにもいろいろ実験的なものもあるみたいなので、面白そうだ。よし、気に入った。


というわけで、カーネルをoptions ALTQを入れてリコンパイルしたのだけれども、どうにもうまくいかない。いろいろ検索してると、2ちゃんのUNIX板のFreeBSDルータスレに

403 :名無しさん@お腹いっぱい。 :age :2005/10/31(月) 17:00:02
altqはng0には効かない

age.

と書いてるのを発見!


mpdとALTQを天秤にかけてみたけど、mpdのほうがメリットが大きそうということでpf+ALTQ計画は断念。うー無念。